自分や誰かに対してイライラする時は、出さない手紙(ラブレター)を書いてみよう。これが一番ストレス解消できる。
インナーチャイルド(愛着障害)の治療のひとつ、『出さない手紙(ラブレター)』をご存じでしょうか。
自分が感情をこじらせている相手に素直な気持ちを綴った手紙を書き、負の感情を落ち着かせる方法です。投函はしないし、相手に読ませることもないので何を書いてもいいと本は語ります。
とは言っても、自分の好きなように書いてもあまりスッキリしません。
とある自己啓発本に載ってたやり方を試してみたところ、効果バツグンだったので概要を説明します。
やり方をざっくり紹介すると、「①怒りと非難の気持ちを表現する」「②心の傷と悲しみを表現する」「③恐れと不安を表現する」「④罪悪感と責任感を表現する」…。
まだ続きますが全部書くのは気が引けるので、気になった方は『近視は治る――心と視力のメカニズム/ジェイコブリバーマン著』を本屋さんで探してみてください。
相手に対する喜怒哀楽を全てなぞっていくスタイルで、完成させると開放感がすごいです。最大のポイントは、手紙を自分宛にも書くことです。
最初は月に一回、今は自分を嫌いになりそうな時に書いているおかげで、何も手につかない状態まで落ち込むことがなくなりました。オススメです。