発達障害だと思っていたら、愛着障害だった私の話

しくじり人生の中で気付いたことを共有するブログ

自己紹介のご挨拶

始めまして。

ぐみと申します。

30代前半の女です。

名前の由来は、食べ物のグミが好きだからです。単純。

宜しくお願いします。

 

◆ このブログの意味

さて、ブログをやろうと思ったきっかけは、「しくじり続けた人生を回復する」過程を記録に残してみよう、と考えたからです。

自分の内面を言葉にする練習になるし、同じようなことで困っている人の糧になれれば、という気持ちもあります。

 

では、何にしくじり続けてきたのか、というと

ずばり人間関係ですね!

 

自分本位からくる病的な空気の読めなさと、頭の中に靄がかかったように思考停止状態になるため正常な受け答えが出来ない、という不思議な現象により、上京してからの十数年は辛酸を舐めまくりました。大学は中退するし、仕事が出来なくて同じ職場で長く続かない。周りの人にゴミ虫の如く嫌われ、逃げるように職場を去ったことは数えるのが面倒な程で、クビになったことは三回あります。(そのうち二回は同じところだよ!わぁ、ビックリ!!)

 

平たく言うと、ヤベェ奴だったわけです。

 

自分がみんなと違うから悪目立ちすることも、その理由も、当時から自覚はありました。

でも、若かった私はどうすればいいか分からず、苦しむことしか出来なかった。

 

◆ 社会に馴染めない人間になってしまった背景

その理由とは、同居する家族全員からの精神的虐待です。

殴る蹴るといった暴力はなく、衣食住に不自由することもありませんでしたが、理不尽な理由で父母姉はみんな私のことを嫌い、無視や嘲笑といった悪意に晒される子ども時代でした。

 

こういった幼少期の辛い出来事で厄介なのは、「なぜこんな目に遭うのか」を子どもながらに考えた末、自分を納得させるために作った理由付けに大人になっても支配されることです。

これをインナーチャイルドと呼ぶそうですね。

 

私の場合は、「自分は人に嫌われる人間だから、お父さんもお母さんもお姉ちゃんも私のことが嫌いなんだ」と自分に思い込ませました。

そして、その思い込みを現実のものとするために、言動を思い込みに寄せ、新たな思い込みを増産します。

それは人に嫌われるよね…。だってそう振る舞っているんだから。

思い込んだこと自体を忘れてしまうから、どうして自分が人に嫌われるのか分からない。だから人と関わらないようにする。結果、ますますコミュ症をこじらせていく、という悪循環に陥り、暗い二十代を過ごしました。

 

こうして客観的に振り返ることが出来るようになったのは、一年カウンセリングに通い、回復の道を歩み始めたからです。

 

続ければ、自分だけではなく同じことで苦しんでいる人にとって貴重な資料になると思うので、頑張って更新します。

お付き合いくださいますと幸いです。