発達障害だと思っていたら、愛着障害だった私の話

しくじり人生の中で気付いたことを共有するブログ

愛着障害

年末に帰省して父に会うのが憂鬱な件

タイトルのとおりです。 父はお盆とお正月だけでなく、ほぼ毎週末、隣県にある自分の実家に帰って一人暮らしの母(私にとっては祖母)と過ごすので、毎年顔を合わせずに済んでいたのですが、今年に限っては帰省を一日後ろにずらし、新幹線の止まる駅まで迎え…

一番手軽な瞑想方法は散歩だと思う

週末の習慣のひとつは「散歩」で、二時間くらい近所を徘徊しています。 日常で深堀りしたい疑問をストックしておき、てくてく歩きながら思考を巡らすと前向きな答えが見つかるからです。 深堀りの仕方は、ひたすら「なぜだろう?」を問いかけること。 この方…

こんなこといいな できたらいいな あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど

タイトルは『ドラえもんのうた』から拝借しました。 ところで、昔のアニメソングの歌詞ってすごくないですか?ダイナミックで豊かな発想には驚かされます。 例えば、ガンダムZZの『アニメじゃない』、ドラゴンボールの『摩訶不思議アドベンチャー』、キテレ…

飲み会で空気が読めず、空気になってしまう話

五千円の会費を払って歓送迎会に参加してきました。 ぶっちゃけ高いけど、派遣先の社員の情報収集が目的なのでかまわないのです。 三年上限まで厄介になるつもりだから、周囲との関係を友好に保つために色々話をしたいと思っていたからです。 また、悲しい子…

精神年齢が低い自分が嫌いだった話

つい最近まで、『年齢を聞かれる=攻撃されている』と思い込んでおり、特に大勢の前で年齢を言う場面がすごく嫌でした。 『年齢の割に内面が子どもっぽい』ことがコンプレックスで、年を重ねるほど年齢を言うのが苦痛だったのです。 原因ははっきりしていま…

同族嫌悪する心理と解決法がちょっと見えてきた

私は、『自分のことしか考えていない人』が嫌いです。 『「私が」好かれるにはどうしたらいいか』 『「私が」怒られないためにはどうしたらいいか』 『「私が」良ければそれでいい』 周囲への配慮が欠けている人のことで、自分本位な人とも言います。 なぜな…

自分や誰かに対してイライラする時は、出さない手紙(ラブレター)を書いてみよう。これが一番ストレス解消できる。

インナーチャイルド(愛着障害)の治療のひとつ、『出さない手紙(ラブレター)』をご存じでしょうか。 自分が感情をこじらせている相手に素直な気持ちを綴った手紙を書き、負の感情を落ち着かせる方法です。投函はしないし、相手に読ませることもないので何…

『親に愛されたい』という気持ちを持て余している話

今日、職場で和気あいあいと雑談をしていた時の話です。 「私は赤ちゃんの頃から眉毛の形が変だった、ってお姉ちゃんに言われる」とマイボスが話すのを聞いて、内心悲しくなりました。 なぜって、私の家族は、私が赤ちゃんだった頃のことを覚えていないから…

大嫌いで大好きなお父さんの話

私は、母よりも父の方が嫌いでした。 今は可哀想な人だと思います。恨む気持ちはこの一年でほぼなくなりました。 ◆ おとんの奇人エピソード どこが嫌いかって、どんな時も自分の都合を最優先するところと、『大切にされたい』という気持ちが強すぎるところで…

「何を考えているのか分からない」とよく言われる

私は、「何を考えているのか分からない」とよく言われます。 また、「ぐみさんがどんな性格でどんな人なのか、最後まで分からなかった」は退職日によく言われました。 極力、自分のことを話したくなかった。 なぜかって、全てが惨めな子ども時代に繋がってし…

信頼する、されるって何だろう

私は友達がほとんどいません。 その数少ない友達にも一年に一度会うか会わないかです。 昔付き合った人は私のことを「異様に孤独に強い」と言いました。 自分でもそう思います。 とは言っても、「寂しいと思わないことが寂しい」と悲しくなります。 これまで…

インナーチャイルド(愛着障害)が癒されて変わったこと

まだまだ回復途中ですが、一年前と比較すると見違えるほどです。 ぼーっとする時間が減り、 落ち込むことが減り、 前向きになり、 以前より頭の回転が良くなり(当社比デスヨ!)、 集中力が高まり、 人に怯えることが少なくなりました!! 何よりも変わった…

引き寄せの法則について

インナーチャイルド(愛着障害)が癒されると、引き寄せの法則が発動すると懇意にしているカウンセラーさんから聞きました。 魔法のような話に聞こえるけど、メカニズムは単純で、 「自分の考え方が変わることで、周囲が変わり、結果的にチャンスに恵まれる…

愛着障害って何ぞや?

『仕事 出来ない』でグーグル検索をして出てきた記事を読むと、『自分は大人の発達障害なのでは?』と不安になる方、たくさんいらっしゃると思います。 20代半ばの私がそうでした。病的に空気が読めず、仕事は出来ないしであっと言う間に嫌われて職場を転々…

思い込みで自分の人生を台無しにしてしまったことについて

小学生の私にとって、『自分はいらない子』と認めるよりも『自分は嫌われ者』と思い込む方が楽だった、という話を前回しました。 その思い込みをより強固なものにするために様々な暗示を自分にかけ、暗示をかけたことも忘れて、なぜ自分は皆と違うのか悩みな…

私が家族から除け者にされたバックグラウンドについて

子ども時代から、家族の中での私の役割は「問題児」と「いないフリ」、「なだめ役」でした。 こうして並べてみると、非常にちぐはぐで、私の家族がいかに私のことを自分たちの都合のいいように扱ってきたのかがよく分かると思います。 ◆ 誕生を祝福されなか…