発達障害だと思っていたら、愛着障害だった私の話

しくじり人生の中で気付いたことを共有するブログ

ブログ再開します。引き寄せの法則について分かったこと

何もする気が起きない六か月を経て、ようやく浮上して参りました。

働いていましたが、仕事以外は生きる屍って感じです。

 

思い起こせば無気力なのって物心ついたときからなんですけどね。

高校卒業後に上京してから悪化しました。

家庭環境に恵まれなかったため健全な自我を育てることが出来ず、生き方を学ばないまま世間に放り出されたからでしょう。

 

それからの約十年間は自業自得とは言え、地獄でしたねぇ。

自分の作り出した思い込みにより、周囲と上手くやっていけなくて、最初は私のことを理解しようと歩み寄ってくれた人たちが匙を投げて離れていく姿を見るのは辛かった。

 

そんな暗黒時代のイメージは、

大人の中にひとりだけ子どもが混じっている

大勢の人たちの中でひとりだけ耳を塞ぎ、目を瞑り丸まっている

がピッタリです。

 

そんな中でも

ちゃんとした大人になりたい

周囲と調和したい

という一心から時間をかけて自分を育てて、人並みに働けるようになりました。

 

でも、現在の私は、アフターファイブや休日は家に引きこもって寝てばかりいます。

人に会う気力が湧かないのです。

 

やりたいことはたくさんあります。

 

物書きの学校に通いたいし、ジムや各種セミナーへ行きたい。

新しい交友関係を広げたい。

 

二の足を踏む理由は分かっています。

 

私は、自分のことを話したくない

雇用形態のこと、休日の過ごし方、これまでの交友関係や異性のことなど。

私には何もないから恥ずかしい。

コミュニケーションの取り方や仕事の仕方は人並みに出来るよう頑張ってきたけど、それは大抵の人にとって当たり前のことだから話題にもならない。

そんなことより、普通の人は培ったコミュ力や仕事を通して、何をしてきたかに興味があるから、彼らの知的好奇心を私は満たせない。

がっかりされるのが怖い。

 

書いてて思いましたけど、『私には何もない』が強力な思い込みっぽいですね。

何もないわけがないと自分でも思うけど、自己肯定感の低さをすぐには改善できません。

 

でも、そのヒントを先日、久しぶりのカウンセリングで教えてもらいました。

 

それは、

鼻で吸った息を口から吐き出すとき、数を数えるというシンプルな呼吸法です。

カウンセリングの先生いわく、

呼吸をコントロールすれば、感情もコントロールできるようになる

そうです。

人間が生命維持のため意識せずにやってることの中で、ある程度コントロール出来るのは『呼吸』だけだからです。

これは脳波をシータ波という状態に近づける簡単な方法だそうです。

学術的なことは分かりませんが、シータ波は非常に落ち着いている状態とのこと。

なんと、シータ波を保つことが『引き寄せの法則』の正体らしいですよ。

 

確かに、数を数えることに専念すると雑念が消えます。

先生には『無気力な時にやると効果的だよ』と教えてもらいましたが、本当に無気力なときはそれすら出来ん(笑)。私の場合、何もする気が起きないときは考えるのを放棄しているから。

 

なので、日々の生活に組み込んでみることにしました。

 

まずは起床。スマホのアラームを使って起きているので、スムース機能を活用して10分呼吸法を実践。でも、気付くと寝ているからたぶん5分くらいしか出来てない(笑)。

 

次は通勤と帰宅。家から最寄駅、駅から会社まで結構距離があるので毎日1時間は歩いてる。この間に呼吸法を実践。でも、思考があっちこっちに飛ぶのでたぶん15分くらいしか出来てない(笑)。

 

最後はお風呂。湯船に浸かって呼吸法を実践。でも、飽きっぽいので10分くらいしか出来てない(笑)。

 

あんまり出来てないな(笑)。

けれど、しないよりは全然マシだし、3ヵ月程で見違えるそうなのでゆる~く続けようと思います。グルテンフリーより楽ですし。あ、グルテンフリーは効果薄いので辞めました。小麦粉うまし。